安心できる塗装業者を選ぶ方法

塗装業者を選ぶことは、けっこう悩みのタネです。

知り合いに塗装業者がいればいいのですが、

訪問した営業マンを信じて契約してしまうことが多いようです。


簡単に、「安心できる塗装業者選びのコツ」をあげてみます。



１、すぐに見積書を出したがる業者は要注意です。


傷んだ住宅の屋根や外壁を見ながら、塗装する前の下地調整が

どの程度必要なのか、あるいは使用する塗料の種類をいろいろ考えます。


リフォーム塗装は、新築塗装と違い傷んだ住宅を塗り替えます。

新築の塗装よりも難しく、長持ちさせることを目的とします。


注文欲しさに見積もりを急いで出して、契約を迫る業者とは

一線をひいたほうがいいです。



２、チラシの「安売り価格」にまどわされないこと。


「１棟丸まる塗装で●●万円」など、魅力的なチラシに

目をひかれることがありますね。

細かく見ていくと、２５坪タイプとか一回り小さい住宅の

施工価格になっていることが多いです。


あらためて見積もりをすると、かなり高めになってしまい、

見積もりまでしてもらった手前、断れずに契約するパターンがあります。



３、施工現場を見せてもらったり、施工先のお客様に会わせてもらえるか？


塗装工事に自信があれば、施工事例も紹介するはずですし、

施工したお宅で職人さんの仕事ぶりとか、

塗装した後の感想なども聞かせてもらえると安心できますよね。


技術に自信のある塗装業者なら、契約する前に施工事例や

施工前と施工後の写真などを見せてくれるはずです。



４、デメリット(クレームなど)も正直に話してくれるか？


メリットばかり聞かされて、いい気持ちになってはダメです。

あなたの知りたいことは、今塗装をすることが本当にいいことなのか？

ということだと思います。


「今塗り替えなければ、家がダメになってしまいます」などと

恐怖感を持たせるような業者はやめましょう。


何も手入れをしなくても、家がつぶれたりはしません。

木造の耐用年数は３０年ほどあります。


塗り替えは早いほうが傷みを進行させないのでおすすめですが、

無理に業者の言葉を真に受けない気持ちの余裕も大切です。



安心できる塗装業者選びのヒントになれば幸いです。

タグ：安心 方法 塗装業者 選ぶ